2014年1月9日
2023年9月13日
「県庁おもてなし課」有川浩
なぜか最近我が家が有川さんづいている。年末年始に福井の実家で「図書館警察」漫画版を最新刊まで一気読みしたせいだろうか。戻ってきたら次女が小説版を読破、本屋いったら「植物図鑑」の文庫本を買ってた。ふむ、テーマ的には割と大人でも、テンポが良く読みやすいので読書好きの小学校高学年でも大丈夫みたいだ。
で、これは長女の蔵本。前半、おもてなし課の真面目そうな職員が作家にボロクソ言われるところ、「観光大使に選ばれました!と連絡貰ってから一ヶ月放置」というのが実話だったせいかリアルで面白かった。ポイントは、担当者たちがいい加減というのでは…
12月に読んだ本
2014年1月7日
2023年9月13日
【謹賀新年】
まだこの辺境のブログを観ていただいている方がいらっしゃるかどうか定かではないが、遅まきながらまだ松の内なので新年のご挨拶。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
といいつつ、12月に戻ってみる。久しぶりのキング。 「アンダー・ザ・ドーム(全四巻)」 スティーヴン・キング
このところ短編や中編ばかり読んでいたので、私的には「悪霊の島」以来久々の大長編。キングによくある「もし◯◯という(たいがい碌でもない)状況に陥ったら」系だが、のっけから飛ばしまくっていて止まらない。帯にもあったがまさに「フルスロットル」。
出口のない閉じられた空間に人を押…
1月に観た映画
2014年1月6日
2023年9月12日
「永遠の0」山崎 貴(2013)
さすが作者も認めた脚本、けっこう込み入った話がうまくまとまってた。無闇に泣かせたり感動させたりというのではなく、自然に映画の世界に入れる感じ。岡田くんの「目」はもちろんのこと、三浦くんの「いかにも現代の若者」がどんどん変わっていく様子もよかった。「硫黄島からの手紙」のときの二宮くんといい、ジャニーズ俳優侮りがたし。
既にずいぶん前に原作を読んでいる私はすっかり岡田くん扮する宮部に感情移入して、ただただ辛かったのだけれど、一緒に行った子供二人は素直に涙していた。息子の感動ポイントは、訓練中事故で亡くなった教え子を侮辱する…
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