もの書く日々

おさ子です。のんびりまったり生きましょう。

「アウトサイダー」

2024年3月6日  2024年3月6日 
熱は大したことなかったけど頭痛と倦怠感がそれなりにあったので動画は観る気にならず、本ばかり読んでました。しかし病中に活字なら読めるというのも我ながらおかしい。面白かったわ久々のキング。 「アウトサイダー 上下」スティーヴン・キング The Outsider    Stephen King(2018) 「ファインダーズ・キーパーズ」三部作「 任務の終わり 」からの世界線が繋がってるこの作品は2018年刊行(米)だけど、ちょうど虚偽告訴騒ぎが持ち上がっていたさなかに読んだのでタイムリーにも程があった。  話としてはミステリー仕立てであり、勿論ホラーでもあるが、正直化…

「ブッダという男」

2024年3月6日  2024年3月6日 
人生初のコロナ罹患でおこもり中です。明日からお買い物は行ける感じ(当然ながらマスク着用の上無言で)。寒いから家にいること自体はいいんだけどさー家人もリモートなんで音出せないしドラマや映画観られない。つら。ということで各所怒涛のテキスト更新かける所存(要は暇)。 「ブッダという男 ー初期仏典を読みとくー」清水俊史(2023)  Twitter(x)で見かけて気になったので読んでみた(そういうの多し)。新書でさして厚くもない本だが読了するまでそれなりに時間かかった。浄土真宗盛んな地域に生まれ育ったものの、私はあまりにも仏教に対する知識がないと折に触れて思い知…

「カーテンコール」「身代わり忠臣蔵(小説)」

2024年2月20日  2024年2月20日 
最後!といいつつ最後にならないことを切に願う。 「カーテンコール」筒井康隆(2023)  いやー面白かった。一気読みが勿体なくてゆっくり読んだつもりが二日で読了。25編それぞれに全く違う話なのに当たり前だがどれもまごうかたなき筒井ワールド。作家の手持ちのカードたる「言葉」がみっちみちに詰まってる。しかも今もその脳内メモリが絶賛更新中であることも窺い知れる。これで終わりだなんてとんでもないことでございます、ずっとずっと書き続けてくださいませ。というか、書かずにいられなくなるはず。 「虫を起して卒倒する」なんて言い回し、軍歌や都都逸や民謡や、その辺の親爺が作っ…

「身代わり忠臣蔵」

2024年2月15日  2024年2月15日 
所用を済ませたついでに、時間がちょうどよかったので観てみた。封切されて間もないのとサービスデーもあって結構人多し。年齢層高め。 ※ネタバレあり注意! 「身代わり忠臣蔵」河合勇人(2024) / 今日は #サービスデー ! \ 映画『 #身代わり忠臣蔵 』は 絶賛上映中です🎉 ぜひ劇場でご覧ください👥🤫 pic.twitter.com/AdYE9coltU — 映画『身代わり忠臣蔵』公式 大ヒット上映中! (@migawari_movie) February 14, 2024  監督の河合さんはお初……と思いきやドラマ「ダメな私に恋してください」の人!深キョン可愛かっ…

「禍根」

2024年2月15日  2024年2月15日 
前作「 烙印 」から実に五年ぶりの最新作。待ってましたよ本当に。既に前作の紙本、ショップによっては在庫なし。やはり紙本買っておくのは大事だな(家が溢れる)。 「禍根 上下」パトリシア・コーンウェル Autopsy Patricia Cornwell (2021)  米国での出版時期とほぼ被る、コロナの大嵐が吹き荒れた後のアメリカ。ケイは再び古巣のヴァージニア州検屍局長に復帰する。なるほど、まるで一作目に戻ったかのような舞台設定。だがそこで待っていたのは前局長の大量の置き土産と冷ややかな目――。  公明正大で誠実な振舞いを心がけつつも真実を得るためならどんな労力も…

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