暑い暑い。熱中症が怖いので外の活動はだいぶ控えめ。涼しい部屋で読書が一番のお楽しみですな。そして映画、行き帰りだけ注意すれば観てる間はまったく問題ないので、すごい安全で安価な(夏休みで割引多し)エンタテイメントかもしれん。
いつもの三島屋シリーズ。今回はホラーというよりは切なく哀しい系だった。
【定期】いうて私の恐怖基準は色々おかしいので以下同文。
1)火焔太鼓
語り手がシリーズ屈指のイケメン。豊かに栄えている村にまつわる秘密話だが、オカルトめいた部分と施政者としての実際的な対応とがうまく嚙み合っていて、絵空事とは思えないリアルワールドが出来上がっている。
2)一途の念
何の落ち度もない善良な人間に、なぜか相次いで不運が襲うという理不尽は時代を問わずあることだけれど、この話はひとつの救済例といえるかも。ほろ苦くも光あるラスト。
3)魂手形
此方も語り手がシリーズ屈指のイケおじ。継母にまつわる話がふたつ。一番ホラーみが強いものの、やはり悲痛さが先に立つ。現実の悲惨な事件を目にするといつも思うが、起こる前にどうにかできんものかのう…
(というのが次の話だと予想)
聞き手がうら若い娘のおちかちゃんから富次郎になって、語りの内容に今までとは違った方向のハードさが加わり、まったく飽きが来ない。この調子でこの先も突っ走ってほしい。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ジェームズ・マンゴールド
Indiana Jones and the Dial of Destiny James Mangold(2023米)
こちらはもう説明の必要もない超人気シリーズのおそらく最終話。前評判が芳しくなかったので少々心配はあったが、観てみれば全くの杞憂だった。今までの映像を組み合わせてつくったという前半の若きインディも、70歳インディも、当たり前だが両方たしかにインディだった。ずっと観て来たファンからすればまさに集大成、荒唐無稽な筋書きもゴーインでパワフルで目まぐるしい展開もこれこれ!こういうのよね!たまりませんわ!だし、何よりラストシーンが完璧すぎた。あれ以上のラストはなかなかない。内容忘れてもあのラストの1カットは忘れないわきっと(たぶん)。
ハリソンはもちろんのこと、マッツ・ミケルセンも最高オブ最高。ああいう悪役をやらせたら右に出るものはいないね!ああなるだろう、こうなるだろうと大体予測はつくんだけれど、とにかく各所のアクションが凄すぎて持ってかれる。ヒャって声が出てしまったシーンも(わかってたのにい!)。いやー楽しませてもらいました。お客さんは年配の人ばかりかと思いきや、どうみてもリアルタイムでシリーズを観てないと思われる若者ズも多かった。すごいねインディの力!
この監督、「グレイテスト・ショーマン」の製作総指揮もやってたのね。知らなかった。どおりで、と納得の完成度。他の映画も観てみたい。
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