「AIvs.教科書が読めない子どもたち」新井紀子
読みやすい文章で内容も易しいのですぐ読めた。現在巷でAIと呼ばれているものはすべて「AI技術」であり、本来のAIではないということ、結局は大量データの丸暗記と確率と統計の計算による結果をアウトプットするだけで、決して意味を理解しているわけではないこと、などなど。
東ロボくんの得意な事・不得意な事は何処かで見たなと思ったらこれだ。
「自動人形の城(オートマトンの城)」。この本とほぼ同時期に出ているのね。原作者の言語学者川添さんも協力者の一人だ。
批判意見の方を先に観てしまっていたので、相当バイアスかかった状態だったと思われるが、普通に面白かった。売れたのもわかる。AIとはなんぞや、を初心者に知らしめるためには今でも一定の役割を果たせると思う。
ただ、RST(リーディングスキルテスト)に対してはやはり疑問。ああいう短文を時間内に素早く応える能力というのは、それこそ訓練によって培われるものだろう。あれが出来なかったからといって読解力が無い、とは必ずしも言えないんじゃないかな。そういう訓練をすること自体は別に悪い事ではないが、それで上がるのはRSTをクリアする能力だけで、本当の意味での(AIが出来ない部分の)読解力が上がる気はしない。
驚いたのは、著者自身多読出来ない人で、本は年に数冊レベルしか読めないと。理解するまで何度でも読むんだそうです。確かに哲学書や学術書などを読み込むには時間かかるだろうけど…「山月記」への評価といい、著者がいちばん今のAIっぽいなと思ってしまった。ずっとつきあってると似て来るのかもしれない。
今思ったけど、いわゆる「斜め読み」ってAI得意なんじゃないの?キーワードを入れて、重点的に読みたい内容を順次提示してくれるとか。分厚いマニュアルだの専門書だのペラペラやる代わりに。ってもうペラペラなんてしないのかしら電子書籍世代は。
読みやすい文章で内容も易しいのですぐ読めた。現在巷でAIと呼ばれているものはすべて「AI技術」であり、本来のAIではないということ、結局は大量データの丸暗記と確率と統計の計算による結果をアウトプットするだけで、決して意味を理解しているわけではないこと、などなど。
東ロボくんの得意な事・不得意な事は何処かで見たなと思ったらこれだ。
「自動人形の城(オートマトンの城)」。この本とほぼ同時期に出ているのね。原作者の言語学者川添さんも協力者の一人だ。
批判意見の方を先に観てしまっていたので、相当バイアスかかった状態だったと思われるが、普通に面白かった。売れたのもわかる。AIとはなんぞや、を初心者に知らしめるためには今でも一定の役割を果たせると思う。
ただ、RST(リーディングスキルテスト)に対してはやはり疑問。ああいう短文を時間内に素早く応える能力というのは、それこそ訓練によって培われるものだろう。あれが出来なかったからといって読解力が無い、とは必ずしも言えないんじゃないかな。そういう訓練をすること自体は別に悪い事ではないが、それで上がるのはRSTをクリアする能力だけで、本当の意味での(AIが出来ない部分の)読解力が上がる気はしない。
驚いたのは、著者自身多読出来ない人で、本は年に数冊レベルしか読めないと。理解するまで何度でも読むんだそうです。確かに哲学書や学術書などを読み込むには時間かかるだろうけど…「山月記」への評価といい、著者がいちばん今のAIっぽいなと思ってしまった。ずっとつきあってると似て来るのかもしれない。
今思ったけど、いわゆる「斜め読み」ってAI得意なんじゃないの?キーワードを入れて、重点的に読みたい内容を順次提示してくれるとか。分厚いマニュアルだの専門書だのペラペラやる代わりに。ってもうペラペラなんてしないのかしら電子書籍世代は。
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