音楽と水場と幻

 久しぶりに密度の濃い夢で何か嬉しい。うたた寝の時の方が見やすいのかも。起きてからも慌ただしくないから記録もしやすいし。

音楽を聴いている。機器に取り込む際に、ランダムな画像を取ってきて表示するアプリがあるよと子供に教えられる。やってみると確かに楽しい。しかし重すぎるのでは?と心配になる。

 実家から離れた場所に用事で外出。帰りは従兄の車で送ってもらうことになっている。同じ目的を持つらしき人たちと列になって道を歩く。右側には川か海のような水場が広がっている。そこで遊んでいた家族連れが、持っていた荷物を流してしまったのが見えた。女の子が追いかけようと水に入り溺れかけたのを、従兄が飛び込んで助け上げ、家族に引き渡した。従兄はそのまま泳ぎながら水中を漂っている。大丈夫なのかと心配になったが、程なく引っぱり上げられた。流された荷物も大きな虫取り網のような道具で無事掬い上げられた。家族の、従兄への感謝の言葉が賑やかに聞こえる。今から皆で何処かへ出かけるようだ。ちょうどいま歩いている道の下にある通路に向かっている。これでは従兄に送ってもらうことは無理だろう。それより濡れ鼠だろうから着替えの服を実家から持ってきてやろうと考え、折よく無料送迎バスが来たので乗り込む。
 バスに乗る人はさほど多くなかった。沢山席が空いているのに、わざわざ近くに座ってきた母子が
「あなたの従兄さん凄いわね、偉いわ」
としきりに話しかけて来る。電話をかけなくてはならないので……と断って別の席に移った。一人で座っている背の高いおじいさんの前の席だ。携帯をプッシュするが、バス内の音楽がうるさくて発信音が聞こえない。やっと鳴りだしたと思ったらこちらも音楽だった。誰も出ない。番号を間違えたのかと思いもう一度かけた。
 
 実家にいる。夕飯を作ろうとシャケを焼いていると、親族の女性がやって来た。あら、今作ろうと思ったのにと言うのでシャケが4切れある旨伝えた。女性は
「あなたのお母さんはいい加減あなたを大人扱いしないとね」
と言って準備にかかった。
 そこに両親と兄が帰宅。押入れのような狭くて高さのある棚から出てきた。足もとのおぼつかない父を支えて下ろしてやる。父は
「随分足が弱った。昔はソフトでも何でもやっていたのに」
と足をぐっと広げて投げる真似をする。
 母と兄と顔を見合わせ、今見た?父がいたよね?確かにいたよね?と言って皆で声を出して泣く。母は、そのうち東京に行くよ、兄についてきてもらってね、と言う。

0 件のコメント:

コメントを投稿