「ヴェノム」

 
「ヴェノム」ルーベン・フライシャー
Venom Ruben Fleischer (2018米)


子供のリクエストによりついにこのジャンルに突入してしまった。まあ今までもほぼ片足突っ込んでた感はあるけど、ヤバいわー面白かったわー。シリーズ全部観ちゃいそうだわー。
※ヴェノムはスパイダーマンシリーズに出て来る悪役ですが、それについては山ほど解説サイトがあるので探してみてください(まるなげ)。


【60字梗概】(ネタバレでも支障無さそうなので)
地球外生命体に寄生された新聞記者が、同じ生物を使って人体実験を繰り返し世界征服を目論む財団と戦い壊滅させる


一連のスパイダーマンシリーズを全部観たわけではないし全く詳しくないのだが、何もわからずとも十分楽しめる体の映画だった。特に主人公エディと地球外生命体シンビオートとの友情?関係が面白い。両人(?)ともスパイダーマンから見れば完全に悪役なのだが、ここでは別件の悪と戦うコミュ力高い新聞記者と残虐で人食いもするが徐々に記者に影響され人間らしくなっていく生命体、とされていて、もはや設定それ自体が「共生」「多様性の許容」「絶対悪の否定」等のテーマを含んでいるように思える。それでいてしっかりエンターテイメントとしてのクオリティも高いあたりは流石のアメリカ映画だ。
ヴェノムの異様なビジュアルも、耐えられるギリギリの線を保ちながら、畳みかけられるキレッキレのアクションシーンで徐々に気にならなくなっていくばかりか、エディとの会話のくだりでは可愛いとすら思えてしまう。所々に差し込まれた非常にわかりやすい伏線とその回収も小気味いい。
 とにかく荒唐無稽さとリアルの配分が絶妙で、最後までダレず楽しめる。つかエンディングが異常に長い(笑)終わったと思って性急にDVD止めない方がいい。メニュー画面出てくるまで待ちましょう。

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