「限界点」

「限界点」ジェフリー・ディーヴァー
”EDGE” Jeffery Deaver
子供に借りた。ジャケ買いならぬ表紙買い、らしい。
作家の名前、何処かで聞いた事あるなと思ったら、「ボーン・コレクター」の人だった。本人に聞いたら知らんと。そりゃそうか何年前だ。にしても、天然で実力派をピックアップするJKつよい。

【60字梗概】
ゲーム好きな証人保護のプロが、かつての上司を殺した犯罪請負人と対決し勝利を治め、黒幕も逮捕、保護対象全員を守り抜いた。

結果だけ見ると物凄いヒーローなんだけれども、やっていることはかなり地味で見た目も完全に普通の人
という流れが素晴らしく良い。最初、洋画によくある「聞く耳を持たずヒス起こして物事が進まないまたは台無しにする」パターンが頻発してイラっとするが、同じようにというかそれ以上にイラつきながらも冷静に淡々と対処する姿がまた好感が持てる。ビジネスライクを徹底しながらも、それだけではない人間味を意図的にチラ見させて心を解くテクニック、真似したいものだ。機械相手ではない、生身の人間相手だからこその愚かで無駄な振舞いもあり、またその逆に予測不可能なミラクルも生まれたり、だからこその面白さを存分に堪能できる作品だった。
個人的には主人公は勿論だがアシスタントのドゥボイスさんが好き。スピンオフ書いてくれないかしら。
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