2013年3月31日
2023年9月13日
ひさしぶりに更新。そろそろ物事を始める季節、何とか雑事をこなさないと。
というわけで読んだ本のまとめ。思ったけど、こういう記録って後になるほど効いてくるかも。自他共に。 「伏」贋作・里見八犬伝 桜庭一樹
伝奇ものが得意そうな桜庭さんなので、おどろおどろしい展開を期待したが案外軽かった。NHK人形劇のイメージを未だに持ち続けている世代としては、ちょい物足りない。浜路ちゃんはまあ可愛いが、他の登場人物がマイルド風味すぎ。船虫の安いが濃い悪女っぷりが薄味、玉梓が怨霊~もないし。さすがに文章はうまいし面白いことは面白いんだけど、なかなかこういう大作をもじるという…
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