10月に見た映画 その一
えーとこれはネタバレになると全然駄目なのでいろいろ書くことは控える。控えるがしかし、なんというかいろいろ思い出したなー。雰囲気まんまツイン・ピークス。シャイニングもちと入ってるかも。とにかく監督がスコセッシなので、一筋縄ではいかないぞオーラがむんむんと立ち込めていて、目が離せない。家で観てたのにトイレに立てなかった(泣)。
ちなみに私、れお様はまったくタイプではない。世間ではイケメン俳優ということになっているが、今までただの一度もそう思ったことがないんである。ファニーフェイスだよなあどう考えても。なんかこう、強くて悪い男を演じていても、「こんなガキ臭い顔して何やってんの」と思ってしまうのだ。私の中では長年トムクルーズと同じ箱の中に入っていた(トム君は、トップガンのビーチバレーからイメージ不変)。
で今回はどうだったかというと、やっぱりカコいいとは全然思えなかったのだが、時折見せる表情にジャック・ニコルソンに通じる狂気が感じられてびっくりした。なんだ?もしかしてれお君、そのうち化けるかも?
なんてったってあのスコセッシ様に見込まれているれお君である。あと数年もしたらマーロン・ブランドやジャック・ニコルソンもびっくりのカコイイ親父俳優(褒め言葉である)になるのかもしれない。
映画の良し悪しはともかくとして、そこにちょっと感動した私であった。
ちなみに私の中でのスコセッシ映画イチオシはこれ、「エイジ・オブ・イノセンス」。
いわゆる「男受けのいい女(ウィノナ・ライダーが演じている。キャストもナイスだ(笑)」の嫌ったらしさをこれだけセキララに描いた映画は他に知らない。あったら教えてほしい。
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