一月に読んだ本 その二
「チームバチスタ」から続いている白鳥・田口シリーズ。長女もファンで、二人してせっせと読んでいる。今回の敵は厚労省。てか以前から敵、ではあったのだろうが、ガチンコはこれが初めて、かも。
いわゆる「全然具体策が決まらない不毛な会議」の様子が克明に描かれていてたのしい。長々話してるんだけど中身すっからかん、てか何言ってるかわからん、質問しても答えが的外れ、とか。ちょっとでも組織の中にいた人であれば、あるあるある、と頷きたくなる。
「ノーフォールト」もそうだが、現役の医師が現状にたまりかねて書き上げた小説は一種の熱があって非常に面白いし読み応えがある。自分の書くものが、実際に何かを動かす力に成り得る・・・さぞかし書き甲斐があることだろう。非常に羨ましい。
おさ子はお医者さんたちを応援しております。厳しい状況ではありますが、挫けず頑張ってくださいませ。
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