「近畿地方のある場所について」

  暑いーーーーでも整形外科通いはまだ続くーーーーということで、出たついでに観て来た。


「近畿地方のある場所について」白石晃士(2025)

 以前本の方の感想で電子書籍で読まずに紙本で読めばよかった・何ならカクヨムでライブで読みたかった、と書いたが、さて今度は映画。例によってネタバレなしの感想チャレンジ。

 あのカオスな内容を非常にうまくまとめてた!と思います。それも無難にまとめ上げた感はなく、ちゃんと「何とも言えない気持ち悪さ」をたっぷりテンコ盛りに残してる。クライマックスへのスピード感と盛り上がりっぷりは謎解きサスペンス的な要素もあって、なかなか痺れました。ニコ動の配信者のくだりは特によくできてて、「素人の撮ったチープな画面」と見せかけた超こだわりのキレキレ画角。ビデオテープから始まってDVDディスク、ノーパソにUSBメモリ、ネットやスマホと、時代とともに変遷する媒体を順々に見せていったところも、時間的な流れと繋がりを感じさせる効果抜群でした。あとビックリ箱的な驚かしが殆どないおかげで、じわじわ迫りくる怖さをじっくり安心して(?)堪能出来たのもとてもよかったです。

 そして誰より菅野美穂さん!いやすごい!実はホラーに向いているのか?!

 実をいうと、クライマックスからラストにかけてはあんまり怖くなかったんですが(私はね)、菅野さんがヤバイ。最後の最後までヤバイ。どうヤバイのかは是非映画館でどぞ! 

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