荒れる町
長く不穏な夢。続きが見たい。
ちなみに初夢もメッチャ長くて奇妙で面白かったのに忘れ去った。忙しくて書く暇なかったのよね。悔やまれる。
久しぶりにテニスをすることになった。コートに立ち、大きなズダ袋に入っているボールを取り出してサービスを打つ。が、久々すぎてトスがうまく上がらない。一球目はネットを越えてしまい、二球目も到底打てない位置に上げてしまった。三球目を取り出そうと袋を探ると、ボールだと思っていたものはハンバーガーだった。崩れかけている。ラケットのガットにも食材がこびりついている。しまった、これは私が買ったものじゃないのに。相手に弁償しなくてはと思い歩き出したところで画面が変わる。
マンションの一室にいる。自宅のようだが知らない場所、子供たちもまだ小さい。私と夫も今より若い。
部屋の片側はマンション内の通路に面している。一番下の子があついーと言って窓を開け、外に出てあおむけに寝転んだ。誰か通るかもしれない、危ないからよしなさいというが聞かない。
まもなく窓の外が騒がしくなった。何か事件が起こっている。通路に、銃を持った警察官らしき人々が急ぎ足でやってきた。夫が強い口調で、今すぐ中に入って窓もカーテンも閉め切れと言ったので、さすがの末っ子も素直に従った。
薄暗い部屋の中ですることもなく食事を作って食べる。この先、電気やガスもいつまで使えるのだろうか。買い物もままならなくなるのではと心配になり、今のうちに何か買ってこようと一人外に出た。
町は騒がしかった。あちこちで争うような声が聞こえる。なるべく人のいない道を選んで店に行こうとしたが到底辿り着けそうもない。諦めて家に戻った。マンション内も大勢の人が歩き回っており物騒きわまりない。家族で息をひそめ籠っていると、突然施錠したはずのドアが開けられ、黒っぽい制服を着た警察官が入ってきた。
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