「翔んで埼玉」

「翔んで埼玉」　武内英樹（2019）

去年の「ボヘミアン・ラプソディ」（四回観たｗ）から今年にかけて、私的に驚異の映画館お出かけ率。しかも今回これを観た近所の映画館がどうも「聖地」（いつのまにｗ）だったようで、何の割引もないド平日だったにも関わらずほぼ満席。これから春休み突入するしますます予約必須ですな。

さてこちらも梗概無用。家族や仲良しの友達と映画館に行き、そこに居合わせた皆で笑いを共有するという映画本来の楽しみ方をする映画である。魔夜峰央の絵も内容も濃い原作が、老若男女に受け入れられるギリギリの線まで絶妙に一般化されている（ボーイズラブって実に便利な言葉よねｗ）。地元民しかわからない超ローカル小ネタが沢山仕込まれていて、笑いどころが人（所在地）によって違うというのがまたいい。
風が……語りかける (吹いている、は間違い。しれっと直す)
で爆笑出来て、埼玉県人でよかった……！と幸せをかみしめた向きも多いだろう。小ネタが多すぎて正直見逃したものもありそうなのでまた行く予定。本当にボヘラプを超えるかもしれない、埼玉県内で。県外からわざわざ電車を乗り継いで聖地・埼玉に赴く都民・他県民も多いと聞くし、地元の映画館は連日満席でスタッフが足りないらしいし、件の饅頭も生産が追い付かない程売れてるらしいし、あれ？これメッチャ町おこしじゃね？

余談だが、実は原作漫画も出た直後に購入していた。私じゃなく家人が。また変なもの買ってきてｗと子供たちに笑われた数年前だったが、ここにきて一種畏敬を集めている（大袈裟）。何せこの監督の撮ったヒット映画「テルマエ・ロマエ」の原作漫画も一巻が出た直後に買ってきたし、「聖☆おにいさん」も同様（また変なもの買ってきｒｙ）、星野源も高橋優もブレイクする前にＣＤ買ってた。クイーン最後のLIVE＠ウェンブリーも勿論以前から持っている。
予言者かよ。
家人が最近買ってきたもの、とかタグ作るべきだろうかこの際（違


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