2010年5月19日
2010年5月19日
誰かを助けるというのはとても難しいことだ。例えば、自分の身近な場所で起きた、または身近な人が辛い目にあっている、ということであれば、何とか自分なりに関わる糸口を探すことも可能かもしれない。だがまったく縁のない場所でのことは、なかなか自分のこととして引き寄せて考えることは難しいし、まして支援するとなると、いったい誰のために何のためにするのか? 単なる自己満足ではないのか? 偽善じゃ? いろいろ考えているうちに機を逃してしまい、後悔だけが残る……しのごの言ってるうちに行動せい! なのだが、自分の生活に対する義務と責任との折り合いも必要なことなので、なかなか……などと脳内で言い訳をしまくっている最中に、ふと近所のスーパーで見つけた。
しょっちゅう行く店であり、千切り大根もたまに買っていたので、こういうのがあったらたぶん気づいたはず。以前は置いてなかった、と思う。
このタイミングで、しかも知事の似顔絵入(あまり似てないがそこはご愛嬌)の「宮崎産」。
目立つ特売コーナーに置いて大々的に支援の意を表するわけでもなく、普段の棚にひっそりと陳列。仕入れた人の、大したこと出来なくてごめんね、でも……という逡巡が垣間見えて非常に好感を覚えた。
日本人っていいなあ。
たまに変なのもいますが。特にマスコミ。これ必見です。
あ、宮崎産きりぼし大根、もちろん買わせていただき、煮付けにしました。美味しかったよ。
ー記事をシェアするー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
コメント
コメントを投稿