おさ子です。のんびりまったり生きましょう。

さすがの「JIN」、なんでか「ギネ」

2009年11月26日  2009年11月26日 
「JIN」はすっごい視聴率みたいだ。五回目以降から二十パーセント超え。もちろん今クールではぶっちぎりのトップばく進中♪ 私も欠かさず観ている。
毎回、何かしら事件は起こるのだが、それが大仰な感じじゃないのがとてもいい。俳優もベテランぞろいで、全体的に抑制された演技、演出のおかげで、テーマがくっきり際立つのであろう。小道具や伏線もさりげなく、だがぴりりと効いている。何より、ひとつひとつのセリフを、ひとりひとりがすごく大事に、誇りを持って言っている、その気持ちがビンビンに伝わってくるのもいい。そういうのが役者の技術ってもんなんだろうなあ。
金八先生、じゃない緒方先生、今回は泣かせてもろたぜ。
といいつつ私はすっかり大沢たかおファン。今は演劇の方に力を入れているらしいが、もっとドラマにも出てほしいなあ。

で、「ギネ」。
6回めでガクっと10%落ち。私が観ないって言ったせいかしらん!(違)
実をいうと、結局観てしまっている。今の産科事情にシャレにならないものを感じているからに他ならない。なんてカッコイイ理由ではなく、何と言うか、出来の悪い子ほど可愛いというか目が離せないというか。7回目では裁判が始まったが、案の定「徳本さんのことは忘れたい」といったことを弁護士につっこまれてノリカさん絶句&ピンチ。そこに「偶然」怪我をして運び込まれた徳本さんの娘の血液検査をした「柊医師の元夫」、データに疑問を抱き調べると、徳本さんにはもともと遺伝性の血液疾患があったことが発覚。裁判は和解へ。……出来すぎじゃないかい? 
さらに次回は病院お抱え(&病院長と入籍)の弁護士が卵巣がんで子どもを諦めるか否かという決断を迫られる。周産期医療センターであるから、様々な症例が集まるのは当然にしろ、半径五メートル以内の人間関係でこんなにいろいろあるかいな。テーマはなんやねん、テーマは。
回を追うごとに突っ込みどころが蓄積していく感。医者じゃなくても突っ込めるドラマという意味では今期ピカ一かもしれん。
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