Twitter(x)でオススメされてたので(定番)。第30回アカデミー最優秀特殊効果賞(1958)受賞。
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「眼下の敵」ディック・パウウェル
The Enemy Below / Dick Powell(1957米)
第二次大戦時の駆逐艦VS潜水艦バトル、くらいの薄らぼんやりした雑な前提知識で観たら、そういった「潜水艦もの」の元祖だとわかった(遅)。うあーこれ「沈黙の艦隊」で観たわみたいなの沢山あったわ……(遅)。これ1957年製作ってお前……しかも原作がイギリス海軍中佐D・A・レイナーが自分の体験にもとづいて書いた処女小説「水面下の敵」だそうな。この時期のアメリカのエンタメの半端ないイケイケっぷりを思い知る。頑張って復活しておくんなさい。まず原点に戻れ。
とはいえこの作品、作中も製作期も時代が時代なので、当然のことながら登場人物は男性のみ。完全なる「男の世界」である。今こういうのはいろんな意味で作りにくいだろうなあ。まあそんなことはどうでもいい。こんな昔の映画とは思えないくらい戦闘シーンは迫力満点である。
「破壊シーンはミニチュア特撮が使われているが、撮影にはアメリカ海軍が全面協力しており、実際の護衛駆逐艦(USS ホワイトハースト)の砲撃・爆雷投下シーンは評判になった。」(Wikiより)
おおお、ド素人の私にはどこまでが特撮でどこからが本物か区別がつかなかったぞよ。凄いね。
ストーリー自体はごくシンプル、ラストは男気炸裂!でやや綺麗ごと&ご都合主義的な印象なきにしもあらずだが、エンターテイメントとして実に良く出来てる。何より戦後十年余りで、作る側も観る側もまだ記憶の新しい時代に少なくないお金をかけてこれを撮った、というのが一番の功績。多分だけど海兵たちの顔つき、日常会話や振舞いなんかも、今じゃ再現難しいんじゃないかしら。主役のロバート・ミッチャム(若!)と敵役のクルト・ユルゲンスも大変良き。オススメに乗ってよかった。面白かった。

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