秋到来!頑張って本も読もう、映画も観よう♪
「プライベート・ライアン」スティーブン・スピルバーグ
Saving Private Ryan Steven Spielberg(1998米)
観ていた気がしたが実は観ていなかったシリーズ(よくある)。これも、粗筋は知ってて場面も断片的な記憶があるが、通して観たことなかった。
超有名でとにかく圧倒的な「最初の三十分間」。この映像だけでこの映画を撮った価値は十分にあると思う。これほどまでの激戦を生き延びたメンバーがたった一人の「ライアン」を助けるために再び戦場に赴く、その設定自体が狂気であり、不条理そのものだ。(実際に、その家が絶えるのを防ぐための法はあって、適用された兵卒が帰国した例はあったらしいが、救援隊を差し向けるなんてことは無かったという。そりゃそうだ)
出演する俳優たちは皆、実際の軍隊の訓練キャンプに参加したらしいが、ライアン役のマット・デイモンだけは除外されたらしい。和気あいあいとした空気をギスギスピリピリに変えるためだという。実際に、訓練で絞られて休む暇もなくヘロヘロで撮影に入った俳優たちが、元気いっぱいでやってきたマットに対してどう思ったかを考えると、映画でのあの微妙ーなヒリついた雰囲気も納得。この間観た二つの映画とはずいぶん作り方が違うんじゃないか?ここまでやるんだなあ。
スピルバーグの第二次大戦ものとしては「1941」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」と続いて四作目のこの映画から、「ザ・パシフィック」や「バンド・オブ・ブラザーズ」へとつながり、今も追求しているということらしい。ああー日本映画でもこういうの誰か作ってくれないかなあ。泣かせる演出はいらんのよ、この壮絶な戦いをそのまま描くのよ……。
「三体」劉慈欣(りゅうじきん リウ・ツーシン)(2008)
(日本語訳)大森望、光吉さくら、ワン・チャイ(2019)
こちらは数年前から話題になってたのは知ってたが今まで読みそびれていた、三部作の一作目。
とにかく作者がものすごくSF好きなのは読み取れた。アーサー・C・クラークを筆頭に、そうそうたる有名SFの面白いところを全部集めて当時最新の科学知識も突っ込んで、贅沢に壮大に組み上げたという感じ。たぶんだけど日本のSFアニメも好きじゃないかしら。つか絶対エヴァ観てる(確信)。
エヴァでいうところの人類補完計画ばりの陰謀、それを阻止しようと動く人々、1984ばりの監視、洗脳の手口。これは売れますわ。特に「智子」の発想とその使い方にはしびれました。でもついつい「ともこ」と読んじゃうのよね。かくて私の頭の中にはあちこちにばらまかれて同期する無表情の智子が…(違
面白かった。あとの二作も読みたい。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿