「宇宙兄弟」15巻出た
今巻は、月での事故がトラウマになってパニック障害を起こしてしまうヒビトの苦悩が中心。
「実際にできないことを、いくら出来る出来ると思ってもそれは無駄」
「出来ることを増やしていくことで自信をつけていく」
…ですよねえ。
ただ「頑張る」「諦めない」という気持ちだけでは何も動かない。
地道に少しずつ、こつこつと地味な努力と小さな達成を繰り返していくことしか
大きな成功につながる道はない。
それにしてもこういう漫画を描く人はどうやって取材やら何やらやっているのであろうか。
いろんな人からいろんな話を聞くのだろうけど、
新キャラのバレエダンサー(15)が、10歳まで他人より上達が遅くすぐ泣くわぐずるわの
弱虫バレリーナだったというエピソードなんかリアルだ。
うちのお子さんたちはこんな天才ではなく凡人ではあるが、体力や気力がある年齢までは
どうしてもバランスがとれない、という雰囲気はよくわかる。
育児は待つのも大事だよなあ。
待ったなしの場合も多いけど。
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