2009年12月7日月曜日

とほほのギネ、いとしのJIN

今週の「JIN」も、見どころたくさんで満足でありんした(←変)。
江戸の大火の場面が一番の見せどころだったと思うが、今回なんといっても鈴風さんが仁に迫る場面が。

何しろ大沢たかおさんは、困った顔をさせたら天下一品の俳優(と勝手に断言)。吉原の花魁といえば名実ともに女子力最強、しかも恋人激似の鈴風さんのなりふり構わないアタックに、耐えに耐えて、あぁもうダメかも……と自制心がついえていく風情、胸キュンしなかった女子はいないであろう。
いや微妙に女子の感覚じゃなかったかも。私はあの場面観て、若くてすれてない、可愛い女の子に目じりを下げるオジサンの気持ちが一瞬わかったような気がした。とすると極めてオヤジ的な胸キュンか? それか萌えってやつですか? いや、別に私のことはどうでもよくて。

とにかくそのあとで、中村敦夫さん演じる「を組」の辰二郎さんに啖呵を切られ、切り返す仁の凛々しさといったらもう。あのシーンのあとにこれですかーっ惚れてしまうやないのっ。本当にもう、呆れるくらいよく出来ている。脚本も、演じる俳優も、音楽も。
類型的といえばそうなのだけど、一人ひとりの人物、一つ一つのシーンやエピソードがぴたりとはまってるので、素直に乗せられてしまう。
ちなみに辰二郎さんも、最後に笑いだす前の一瞬泣きそうな顔、あちきは見逃しませんでしたえ(←やっぱり変)。

で、「ギネ」ですよ。
何だかなにもかも迷走しています。
この病院、変な人ばっかりじゃん。病院長の「柊は疫病神だ」て言葉にうんうんと頷いてしまう私。
君島先生が懸命にかばう理由が観てる方にもわからんぞ。それに先々週くらいで成長したはずの柊せんせ、またやらかしてるし。

あと、大事なこと。

病院が救急車からの要請を断るのは
「受け入れるための設備・要員が不足(医師がいない・必要な治療が不可能)だから」
であって
「どうしても患者を助けようという正義感に欠けるから」
ではない。
「ギネ」の柊のように「患者をすべて受け入れる」とやってたら、おそらく患者の死亡率も上がるし医師の過労死も増えるだろう。
「たらいまわし」は病院が無責任なせい、ではない。
そりゃ一部に問題ある病院や医師は存在するだろうが、大多数は極めて真面目に、心身が擦り切れるほど働いているのである。

今週、最終回だそうな。
どうやってまとめるんでしょ。その興味だけで観るかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿