「インセプション」

  録画消化。ノーラン監督の映画はまだ観てないのも多い。新作「オデュッセイア」も楽しみだなあ。

映画.comより

「インセプション」クリストファー・ノーラン

Inception / Christpher Nolan(2010米)


 私は夢日記を時々書いてるんだけれども、夢に見る風景は案外似たような感じであることが多い。前も来たなここ、という場所もままある。勿論元ネタはあくまで私の記憶であるから、いつかどこかで観たものが混じったりアレンジされたりして出てくるんだろうけど、そういう意味でこの映画の「夢風景」は興味深かった。日本人だとなかなか見ないデザインかもしれないなあ、などと思ったりもした。マルグリットとかダリとかの、シュールレアリスムの絵そのまま。一方で日本のアニメ映画「パプリカ」(筒井康隆原作)にもインスピレーションを受けたという説もあるらしい。面白いなー。

 映画はいつものノーラン監督で、ストーリーとしてはシンプル・構造は複雑・展開超速、といった感じなのだが、それにしてもこの夢ハンターというか操作人?たち重労働すぎないか?大勢でドンパチやんなくても済む分雇い主側からしたら現実世界のコストは軽いかもしれないが、現場はメチャクチャ大変じゃん……まあでも、他人の夢の中に入ってアイデアを盗み取ったり、まして本人の自由意思を操作するなんぞ簡単に出来ちゃ困るもんね。「夢の中での一番の味方も敵も自分自身」の法則が終始一貫してるのがまさにノーランの良心そのものなのかも。

 面白かった。ただ、階層化された夢の世界とその中での動きがイマイチ理解しきれないまま終わったので、確認のために間あけてもう一回観たい。こういうところもノーラン監督の映画らしい(笑)。

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