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— 映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』公式 (@martysupreme_jp) March 13, 2026
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「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」ジョシュ・サフディ(2025米)
観た後で知ったんだけど(遅)主演のティモシー・シャルメって「君の名前で僕を呼んで」の美少年だったのね!!通りで。ダサ眼鏡にヨレヨレスーツなのに、隠しきれない鍛えた身体と漏れいづるただならぬ色気。役柄も全く違う、真逆といっていいキャラなのに強烈な魅力を放ってる。俳優ってすごいわ。第83回ゴールデングローブ賞コメディ部門で最優秀主演男優賞を受賞しておる。
それはともかくとしてこの映画。主人公、一言でいってもうメチャクチャ。実在の人物を元に作ったらしいけど、ええのんかコレで。怒られなかった???
「世界一の卓球選手を目指す男があの手この手で夢を叶える話」
と書くと、友情・努力・勝利的なものを思い浮かべるじゃないですか。ぜんっぜんそんなんじゃない。とにかく自分勝手で欲望に忠実すぎでマナーもへったくれもなく倫理感道徳感の欠片もないクズオブクズ男なんだけど、目標目的に向かう推進力と諦めない鋼メンタルがヤバイ。そして何故か恐ろしく女にモテる。いやモテるというよりは、力技でガンガン押し捲って何とかするみたいな感じなんだけど、色気むんむん満ち溢れてるんですよ。どういうことなの。誰でもが出来る役じゃないぞ。ティモシーがアカデミー逃したのは解せぬ。
そして卓球、これがまた本気も本気。温泉卓球の進化版かなーと思ってた私は大間違いだった。メチャクチャ真剣だし見応えある。なにしろ最強ライバルの日本人エンドウが、東京デフリンピック2025の卓球日本代表である川口功人選手!そもそもこの方が活躍なさってる姿に感動した監督が抜擢したんだと。只者ではないとは思ったがまさかのガチのアスリート……ちなみに、二人が再び対決する場所は戦後まもない日本という設定なんだけれども、周囲にいるモブ日本人の風体が全く今風ではなく、完全に昭和のそれ。相当の拘りを感じた。懐かしのペンホルダーで冷静沈着に回転かけまくるエンドウは武士の趣、まさに打倒すべき世界チャンピオンに相応しい。
というわけで結果的に感動した!といいたいところだがとにかくウルサイ映画だったという印象。最後までウルサイ。何もかもがウルサイ。生きるパワーをテンコ盛りに浴びた二時間だった。面白かった!
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