2017年3月22日
2022年6月8日
今更なんだけど、このお話って実はけっこうスパンが長いのよね。長いことウダウダやってた割には進展ないままズルズル来ちゃったって感じ? 特に、紫ちゃん奪還(つうか誘拐)作戦前後はそれこそ正妻さんはおろかあの六条の御方さまさえ疎遠にしてたくらいだから、推して知るべしってもんよね。ふっるいボロ屋敷で趣も何もない、女房も年寄りばっか、当の本人も超絶引きこもり体質&無反応でやり取りを楽しむなんて夢のまた夢、マメに通おうがほっとこうが何をどうやっても 無駄無駄無駄ア! て感じだから面倒臭さの方が先に立ってなんとなーく足が遠のいちゃった。
フツーの男ならこれでもう自然消滅…
末摘花 六(ひとり語りby侍従)
2017年3月8日
2022年6月8日
さて、いろいろと 腑に落ちない夜 を過ごしたヒカル王子、二条院に帰ってゴロンと寝転がったものの眠れない。
「 んー何か思ってたのと違う・・・なかなかこれぞ! て人はいないもんだなー 」なんて自己チューなことを言いつつ
「 かといって、 あ、もういいですじゃサヨナラ なんてテキトーに扱っていい身分の姫君じゃないし・・・あーどうしよ 」
思い悩んでるところに頭中将、登場(それにしてもやたら絡んでくるわねーストーカーちっくよね)。 「珍しいですねえ、こんな遅くまで朝寝なさるなんて。あやしいなあ。どうせ女でしょ! わかってんですよ!」
などと耳元でウルサイので王子しぶしぶ起き上…
一・二月に読んだ本
2017年3月4日
2023年9月13日
例によって更新滞りまくり。忘れないうちに殴り書き。 「邪悪」上下 パトリシア・コーンウェル
元システム系の職場にいた作者が時々、ITがらみの新しい犯罪パターンを紹介?してくれるこのシリーズ、今回は犯罪者や犯罪の内容そのものを消したり改ざんするデータフィクション。そもそもネットやマシンにデータをのせて誰かとやりとりするかぎり、そういったリスクからは逃れられない。どんなにセキュリティをきつくしても、結局管理する立場の人間は必要で、やろうと思えば何でもできる。つまりどんなに技術が進んでも、最終的には人間の善意に頼るしかないのだ。そこに巧妙な悪意が入り込めばどう…
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